昨日の東海大相模と仙台育英の決勝戦は
見ごたえがありましたね。
東海大相模の小笠原慎之介投手に感じた
彼の性格についてまとめました。


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東海大相模のエース・小笠原慎之介選手のホームランで
９回表７対６と勝ち越し決勝打となったのですが
よく打ちましたよね。


意外な打者に打たれて
一気に流れが変わりましたよ。


仙台育英の佐藤世那投手が
決勝戦を楽しみたいという発言をしていたのに対して
東海大相模の小笠原慎之介投手は
「今まで楽しいと思ったことはない。いつも勝つために努力してきた」と
同じ質問に答えたと聞きました。


いつも冷静に勝負に徹する姿勢が
小笠原慎之介投手の心の中にはあったのでしょうね。

あの場面で自分が打って決めてやろうと
狙っていたわけですから
佐藤世那投手の不用意な１投を見逃すはずはありませんでした。


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楽天の松井投手が同じ神奈川県で
すごいスライダーを持ちながら予選を勝ち抜くことのできなかったその姿を
目の当たりにした小笠原慎之介投手が
「勝てる投手になる」と心に誓ったといいます。


どんなに剛球を投げたとしても負けてしまってはなんにもならない。
たとえ、どんな形でも勝ち抜いｔ全国優勝をとこの日のために
努力してきた小笠原慎之介投手の強さが際立った試合でした。


左腕で１５０キロを越えるスピードはもちろん
性格的にも成熟した強さを感じました。


主将ではありませんが
東海大相模の精神的支柱といってもよいほど
全体のことを考えて行動するタイプの選手のようです。


仙台育英の執念に勝る東海大相模の精神的な強さが
勝負を分けた９回の攻防は高校野球１００年の球史に残る名勝負だったと
思います。


小笠原慎之介投手がドラフトで上位指名を受けることは
間違いないでしょうがどこに行っても
あのホームランを忘れずに頑張ってくれることでしょう。


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