北海道北見市長・桜田真人氏(５２)が８月６日朝、
自宅で首を吊った状態で発見されました。


家族が発見して同市の病院に搬送されましたが
午前７時４３分に死亡が確認されたという。


道警北見署は自殺の可能性が高いとみて、
詳しい状況や死因などを調べている。


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桜田市長は２０１２年初当選し、
１期目の任期中だった。


地方の首長は本当に激務でどんな事情があったのかはわかりませんが、
ご冥福をお祈りしたいと思います。




最近では那智勝浦町の町長も自殺している。


地方都市は人口の減少、財源の確保、
高齢者の割合が大きいため介護や福祉の問題があるし、
地方特有の企業との癒着関係などストレスを抱える要素がいくらでもある。


地方の市長や町長は自ら動かなければならない
中間管理職的な立場にある。


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桜田市長のプロフィールによれば、
浄土真宗本願寺派僧侶として得度されている真面目な方だったのでは
ないでしょうか。


愛読書に五木寛之さんの「親鸞」を上げておられ、
北見市会議員を２期勤めているとはいいながら、
市長ともなれば様々な誘惑があるし自分の中での葛藤が大変だったのでしょう。


北見さくら幼稚園の園長さんでもあり
恐らく、優しい性格の方だったのではないでしょうか。


父・桜田正弘が北見市議会議長で
長男である真人氏は幼い頃より政治家になることを求められてきたことでしょう。


桜田真人氏は父親の選挙区を引き継いで市長にまでなられたが、
政治家タイプに方ではなかったのかもしれません。

ご本人は幼稚園の先生をされていたほうが幸せだったのかもしれません。


激務と誘惑から逃れる道は首吊りしかなかったとすれば、
痛ましい最期だったと言わざるを得ませんね。
ご冥福をお祈りいたします。


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